韓国船沈没 船長ら400人立件
韓国検察当局は今月6日、4月の旅客船「セウォル号」沈没事故の捜査結果をまとめ、計399人を立件し、うち154人を逮捕したと発表した。
立件されたのは、船長・乗組員のほか、救助に当たった海洋警察、船の運航会社、船の等級格付け会社など多岐に及ぶ関係者。
事故原因については、船の無理な増築や過積載に操舵手のミスが重なったとし、事故海域を管轄していた珍島海上交通管制センター(VTS)の職員も規定通り勤務していなかった上、交信日誌を捏造、監視カメラの録画を削除していたことが明らかになった。