韓国俳優リュ・シウォン、妻に「ヤクザを呼んでもいいんだぞ」と脅迫の疑い

妻を暴行・脅迫した疑惑で起訴された俳優リュ・シウォンが罰金刑の確定を受けた。

4日、韓国大法院1部(主審キム・チャンソク最高裁判事)はこの日暴行・脅迫・位置情報の保護および利用などに関する法律違反の疑惑で裁判を受け入れたリュ・シウォンに罰金700万ウォン（約７０万円）を宣告した原審を確定した。
リュ・シウォンは2011年妻に位置追跡装置(GPS)を付着し彼女の携帯電話にも「スパイ位置追跡機」というアプリケーションを設置し翌年まで位置情報を収集した疑惑で昨年5月不拘束起訴された。 リュ・シウォンは位置追跡装置を除去してほしいと要求する妻の顔を数回殴り「暴力団を呼ぶ事もできる」として脅迫した疑惑も受けている。

有罪と認定した1審は「被害者に対する私生活の侵害がある」としてリュ・シウォンに罰金700万ウォンを宣告した。 2審は「リュ・シウォンが夫、父としてどれくらい家庭に忠実だったのか妻である被害者を一人の人格体とし待遇し尊重したのか等に対し徹底的な自己分析が必要に見える」として1審と同じ宣告をした。