韓国エアバック4件中3件は作動せず
エアバック誤作動申告は年間250件以上
最近5年間の韓国消費者院に報告された自動車エアバック誤作動申告事例4件の中3件が事故などで作動しなければいけない状況でも膨らまなかった。
国会国土交通委員会所属セヌリ党イ・ウヒョン議員が10日、韓国消費者院に提出させた資料によると2010年から今年の上半期まで消費者院には925件のエアバック誤作動申告があった。
誤作動事例の中で車両事故時にもエアバックが膨らまないが725件(78.4%)で最も多かった。 引き続き特に事故はなかったのにエアバックが膨らむ「自動作動」が 51件(5.5%),特に異常がないのにエアバック警告などが点灯した「以上点灯」45件(4.9%)順だった。その他は104件(11.2%)だ。
同期間に交通安全公団に申告されたエアバック誤作動欠陥件数は216件だった。 消費者院申告と合算すると4年6ヶ月の間、計1136件に達するエアバック異常があった。